「お金をもらって仕事をするんだから、プロ意識を持って動きなさい」
初めてしたアルバイトで言われたこの言葉が、私の中にずっと根底としてありました。
けれど世に出てさまざまな現場を見るにつれて、「プロとは一体なんだろう?」と考えることが増えていきました。
調べてみると、一般的には「結果に責任を持ち、継続して価値を提供できる人」と書かれていたりします。
しかし現実を見渡してみると、正社員でもアルバイトでもプロ意識の高い人もいれば低い人もいます。国家資格を持っていても意識が低い人もいれば、民間資格や無資格であっても圧倒的にプロ意識の高い人がいます。
世間一般では、
「国家資格・専門職・正社員 = プロ」
「民間資格・アルバイト・パート = アマチュア」
というイメージを持つ人が多いかもしれません。
しかし、実際の世の中には、例えば
「人は集まっているけれど、技術・知識・意識が低い店」もあれば、
「人は集まっていないけれど、技術・知識・意識が極めて高い店」もあります。
人が集まるけれど技術や意識が低い店は、人を惹きつけ、その場へ連れてくる「人を集めるプロ」。
人が集まらないけれど技術や知識、意識が高い店は、目の前のお客様のお悩みや疲れに真っ直ぐ向き合う「お望みに応え、満足させるプロ」。
一見対極に見えるこのふたつですが、私はどちらもプロなのだと考えています。
それぞれの場所で、自分にしか再現性のない、求められたものに応える仕事をしているからです。
だとするならば、当店には「受けるプロ」がいらっしゃいます。
自分の身体の状態をよく理解し、アプローチの意図や理論を自分の中で整理した上で評価してくれる、お身体への意識が高いお客様。
長年の経験から確かな「審美眼」を持ち、提供する価値を正しく見極められるお客様です。
その誤魔化しの効かない眼に、私たちは毎回、提供する価値の再現性を試されています。
自分の身体の状態を理解し、大切に扱おうと選択した瞬間から、あなたも大切な「受けるプロ」です。
当店は、ご自身の身体を愛するすべての皆さまのためのサロンであり続けます。
あなたとお会いできることを、心より楽しみにしています。






