『歪みチェックって、本当に必要?』

2026.06.22

先日、お店に来られたお客様から、こんなお話を伺いました。

「マッサージや整体に行くと、最初に色々検査して『骨盤の歪みが〜』とか『肩の高さが違います』って指摘されるじゃないですか。あの時、一応『へぇ〜』って聞くんですけど、心のどこかで『……で?』ってモヤモヤしちゃうんですよね。あれって本当は何の意味があるんですかね?」

お客様が体験したというそのモヤモヤ。実はこれ、ものスゴく本質を突いた大切な疑問だと思うのです。

そもそも、マッサージ屋で体の歪みをみて、それをお客さんや患者さんに伝える意味ってどこにあるのでしょうか。

せっかく丁寧に説明してもらっても、お店を出る頃には「あれ?右の骨盤だっけ?左だっけ?肩は?」と、詳しい内容なんてすぐ忘れてしまいますよね。

結局、私たちの記憶に辛うじて残るのは、脚の長さや骨盤の傾きがどうとかいう専門的な情報ではなく、「自分の体は人よりも酷い状態なんだ」という、ネガティブな恐怖の記憶だけだったりするのです。

こうして恐怖や不安を植え付けられた結果、私たちは世間のイメージに惑わされてしまいます。

世間ではよく、「その場しのぎの癒やしを売るのがリラクゼーションサロン」で、「体の変化や結果を売るのが整体や医療機関」なんて言われたりしますよね。

でも、現実はそう単純ではありません。

最先端のデータや歪みの理屈を並べて、お客さんに「人より酷い」と恐怖を植え付け、お店に縛り付けようとする、いわば**「その場しのぎの恐怖を売る」整体や医療機関**だってたくさんあります。

逆に、看板はリラクゼーションサロンであっても、理屈で怖がらせることなく、目の前の方の体に真っ直ぐ向き合い、本当にラクになるような**「変化や結果」を届けてくれる施術者**もいます。

つまり、マッサージ屋で体の歪みをみて、それを言葉にして伝える瞬間に、そのお店の「本質」が見えるのです。

たとえ優しい言葉遣いだったとしても、結局は「だから続けて通ってくださいね」というお店優位の内容なのか。

それとも、どこまでも目の前のあなたの体に寄り添った、お客さん(患者さん)優位の内容なのか。

だからこそ、整体だから真面目とか、リラクゼーションだからその場しのぎ、といった看板の言葉でお店を決めることはできません。大切なのは、ジャンルではなく「目の前の施術者が、どんな想いと言葉を届けているか」です。

たとえば、よく「足を組むのはダメ」と言われがちですが、足を組みたくなるのには、それなりの理由があります。無理に禁止するよりも、「あ、今体が疲れてるから組みたくなるんだな」と自分の状態に気づくきっかけになれば、歪みの説明もそれだけで十分に価値があります。

歪みチェックの本来の意味は、あなたを怖がらせるためではなく、自分自身の体を大切に思い、毎日を過ごしやすくするための「優しいコミュニケーション」であるべきだと考えています。

難しい説明や、不安になるような言葉は、聞き流してしまって大丈夫。

終わった後に「あぁ、軽くなったな」「また明日から頑張れそうだな」と感じる、その素直な心地よさこそが、何より正しいお店選びの正解です。

恐怖や不安を植え付けない優しいコミュニケーションとしての歪みチェック、大阪府泉南郡熊取町の古民家隠れ家サロン「癒し家 縁」公式ページへのリンク

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