掃除機や洗濯機が普及して、家事にかける時間や手間は随分と減ったのではないでしょうか。
スマートフォンを手にするようになってからは、知りたいことも手軽にすぐその場で分かるようになりました。
一昔前は時間がかかったり難しかったりしたことも、今は誰でも簡単にできるようになっています。
これだけ便利な世の中になったのなら、私たちの暮らしには「ゆとりある時間」ができて、頭で考えることも減っているはずです。
それなのに、私たちは、かつては簡単にできていたはずのことも、難しく考えてしまったり、なぜかいつも日々の時間に追われていることはないでしょうか。
日常の中で、「本当はこうしたい」と自分の中から湧き出た感情も、ただシンプルに行動したら満たされるはずなのに、「でも、なんかめんどくさいし…」「損したくないし…」と、あれこれ計算しては、諦めたり妥協したりしていませんか?
例えば、「お店選び(サロン選び)」をするときにも、私たちは同じような「迷路」に迷い込んでしまいがちです。
「肩こりが…」「腰痛が…」「頭痛が…」「産後ケアが…」
そんなとき、スマホの画面を開くと「〇〇専門店」という分かりやすい看板が溢れています。
私たちは無意識のうちに、
「専門店だから、すごい知識や技術があるはずだ」
「専門店じゃないお店は、専門的な知識がないのでは?」
という先入観と、強い思い込みを抱いて、その看板へ吸い寄せられてしまいます。
ところが、いざ行ってみて、あまり良い結果が出なかったとしても
「専門店のプロがやってダメなんだから、他を探しても同じだよね」
「また新しく他を探すのもめんどくさいし…」
となぜか私たちは不思議な言い訳をしてしまいます。
そうやって、自分の体が感じているリアルな違和感を無視して、諦め半分のままそこへ通い続けてしまったりはしていないでしょうか。
本当は、自分の感覚を信じて自分の体をちゃんと良くしてくれる場所を、意識して探せばいいはずです。それなのに、いつの間にか「体を楽にする」という本来の目的(本質)を忘れ、諦めて他を探すのをやめてその迷路に留まり続けてしまう。
看板の文字や情報だけで迷子にならないように、自分の中から湧き出た最初の感情をそのまま受け取って、選んでみると 気持ちも満たされることでしょう。





